ミクシィの21新卒技術研修の資料と動画を公開します!
ミクシィの21新卒技術研修の講義資料や『動画』を公開します!
22新卒版はこちら↓
研修資料・動画一覧
- git研修(動画、スライド)
- データベース研修(動画、スライド、SQL演習環境)
- 設計・テスト研修(動画、スライド)
- iOSアプリ開発研修(動画、スライド、リポジトリ)
- Androidアプリ開発研修(動画、スライド、リポジトリ)
- フロントエンド研修(動画、スライド、リポジトリ)
- ゲーム開発(Unity)研修(動画、スライド1、スライド2、スライド3、スライド4、スライド5、リポジトリ)
git研修
チーム開発でのGit(+GitHub)の使い方とGitの内部的な挙動についての講義と、Git Challengeから厳選した問題を解くハンズオン。
データベース研修
研修の情報公開をきっかけにお声がけいただき、WEB+DB PRESSに寄稿させていただきました。
データベースに関する基礎知識とSQL/ワークフローエンジンの講義&ハンズオン。
基礎知識の講義部分の動画とスライド、ハンズオン用のSQL演習環境(Colab Notebook)を公開しています。
設計・テスト研修
TDDやテスト技法の講義と、TDDを実践して互いにコードレビューを行うハンズオン。
コンテナ研修
Dockerfileの基礎とGKEを利用する上での必要最低限のk8sの知識を学ぶ講義とハンズオン。
資料の公開はありません。
iOSアプリ開発研修
SwiftUIでiOSアプリをモダンに作る講義とハンズオン。
動画とスライド、ハンズオン用リポジトリを公開しています。また、講師による研修内容解説記事もあるのでそちらもご覧ください。
Androidアプリ開発研修
Androidアプリの開発基礎から最近のトレンドまでの講義とハンズオン。
フロントエンド研修
Webフロントエンドの変化の歴史と最近の開発手法の講義とハンズオン。
動画とスライド、チュートリアル用リポジトリを公開しています。
ゲーム開発(Unity)研修
Unityの基本的な使い方から、Photonを用いた簡単なマルチプレイゲームを実装する講義とハンズオン。
不具合調査研修
過去に実際に発生した不具合を題材に、不具合発生時のログやコードから原因を特定/修復する手法を実践形式で学ぶ研修。
資料の公開はありません。
AI研修
機械学習の基本的な講義とハンズオン。
資料の公開はありません。
セキュリティ研修
情報セキュリティについての基礎知識や意識づけの講義とハンズオン。
資料の公開はありません。
インシデントハンドリング研修
情報セキュリティインシデントへの対応方法の講義と、TRPG形式で実践する研修。
資料の公開はありません。
Google Cloud研修
Google Cloud Fundamentals: Core InfrastructureとArchitecting with Google Compute Engineを受講。
資料の公開はありません。
研修を実施頂いたクラウドエースさんの方で記事にしていただきました!
今年の新たな試み(Try)
新たな研修科目を新設
ミクシィではサービス毎に技術スタックが異なるため、例年特定の言語や開発スタイルに特化した研修というより、gitやTDD、セキュリティのような、どんな部署に配属されても活かせる開発の基礎となる研修が中心でした。(昨年の記事)しかし、今年は新たにiOS、Android、フロントエンド、Unityの4つの研修が増えています。これには2つの理由があります。
- 自分の専門領域以外の技術も学び、エンジニアとして知識の幅を広げ、長期的なキャリア形成の礎にして欲しい
- 自分の専門領域以外を担当するエンジニアとの共通言語を獲得することで、現場での相互理解を促進して欲しい
1つ目はこれまでのミクシィの長い歴史の中で、Webからネイティブアプリ、オンプレミスからクラウドなど、先輩エンジニア達は様々な技術の変化を乗り越えてきました。新卒のみなさんにも、技術は日々変化するものという前提の元、新たな分野を学習するきっかけを提供し、新しい技術を学ぶ楽しさを知ってほしい、という想いがあります。実は昔から採用活動時から技術は変化することは伝えていたのですが、ついに研修にもその要素が加わりました。
2つ目は、他の分野を担当するエンジニアと一緒に働く中で、分野によって異なる大変なポイントや得意な処理などを把握し、互いの業務に対する解像度を上げることで、手戻りが減り開発速度が向上することを狙っています。
ちなみに、研修を増やすとその分研修の準備をする現場の負担が上がってしまうので頼みづらいなぁと思っていましたが、「新しい研修をやりたいです!」と社内に呼びかけたところ、「講師やりますよ」という立候補をいただき、すんなり決まりました。
社内配信と動画の公開
去年のオンライン研修実施時に、オンライン研修なら録画しやすいし、新卒以外も受講できるのでは、との案が出ていました。ただ、去年は急遽オンライン実施が決まったので、なんとかオンラインでの研修を進めなければといっぱいいっぱいでした。そしてこの1年でオンライン研修や映像配信・録画の知見も溜まったので、今年は満を持して研修の社内配信と、一部の講義の動画の社外公開に挑戦しました。
社内配信ではリアルタイムに配信しつつ、後から好きなタイミングで受講できるようにアーカイブを残しています。後から見返せるようになって気づいたのですが、これまで新卒は技術研修を休んでしまうとリカバリーが難しく休みづらいという問題がありましたが、動画が残ることで少しは心理的な負担が減ったのではないかと思います。
社内配信動画は社内の人間であれば誰でも見れるところに置いているのですが、どのぐらい需要があるのか気になったので視聴希望者に申込みをしてもらったところ、80件以上の申込みをいただきました。また、意外だったのは非エンジニアの方の申込みが4割あり、エンジニア以外の方からも配信が歓迎されていることがわかりました。配信方法については別途詳しい記事を書こうと思います。
社外にも講義の一部を公開するにあたり、来年以降入ってくる新卒が先に動画を見た場合に、今後の新卒研修はどうするのかといった懸念も出ました。これに関しては、そんな理由で学習を遅らせるよりは、早く学ぶ機会を得たほうが本人のためになると考え、公開を進めることになりました。
継続している部分(Keep)
講師・チューターについて
今年も教える側の講師やチューターは各分野の最前線で働く主力エンジニア陣です。研修の質を保ちつつ若返りも図っており、今回の講師の半分以上は18, 19, 20新卒が占めています。もちろん、分野によっては入社10年以上のベテラン講師も存在します。みなさん担当サービスの開発がある中で毎年快く講師を引き受けていただいており、本当にありがたいです。
オンライン研修
去年からですが、今年もオンラインで研修を行っています。オンラインでの実施の場合、受講者の顔色や雰囲気から理解してもらえているか感じたり、ハンズオンで困ったりしていないかといった進捗を確認するのが難しくなります。そこで、『進捗確認くん』という自作のslack botを導入しています。動作としては、「〇〇の作業が完了したら✋」といった文言を指定したチャンネルに投げ、作業が完了したら✋スタンプを押してもらいます。そして、進捗確認すると事前に登録した受講者の中で、まだ✋を押してない人の名前を表示するというシンプルなものです。

オフラインのハンズオンで良くある、「〇〇まで完了した人は手を上げてください」からの、手が上がっていない人のところにスッとサポートに回る、ような状況を再現できれば、と考えて導入しました。
他にはオンラインで講義を受けると疲れやすいので、こまめに休憩を取ることも大事です。逆に、オンラインの利点として、画面共有だとスライドやコードの文字が見やすいです。スライドならば事前に共有して手元で見てもらう方法もありますが、技術研修では講師がコーディングを実演しながら進めることも多いので、講師の画面が見やすいことは大切です。今後オフラインで研修を実施することがあっても、コーディングを見てもらう場合は画面共有したほうが良さそうです。
資料の公開
毎年一部の研修の講義スライドやリポジトリを公開しています。とは言え資料だけで伝えるのは限界があるので、動画でも公開できるようになって良かったです。正直動画の収録・公開は工数が増えて大変なことも多いのですが、反響があれば今後も継続して実施できればと考えています。
資料の利用について
ありがたい声をいただきました!もちろん動画もスライドも是非ご利用ください。注意事項としては、以下の形での利用だけご遠慮ください。
- 営利目的での利用(飲食費など勉強会運営に必要な費用を集めるのは問題ありません)
- 出典を削除または改変しての利用
おわりに
引き続き資料公開は続けていきますが、間違っている部分や表現に違和感のある部分もあるかと思います。是非感想などつぶやいていただければこちらでエゴサして改善につなげて参りますので、ご意見ご感想お待ちしております!!
